首都圏に暴風をもたらした台風15号は、今でも停電や断水など日常生活に影響を及ぼしています。復旧活動が急がれているなか、南の海上では熱帯育ちの雲がまとまり始めています。
その中のうち、フィリピンの東の海上にある雲は、10日(火)より熱帯低気圧として解析されていて、今後台風になると予想されています。
この熱帯低気圧が台風になった後の動きは、太平洋高気圧の勢力や上空の風によって変わるため、まだ予測がはっきりと定まっていませんが、各国の気象予測モデルの結果を見ると、動きが遅いながらも沖縄の南へ北西に進むと予想するものが多くなっています。
南西諸島では波が高くなることが予想されます。マリンレジャーや船舶はうねりを伴った高波にご注意ください。
また、この熱帯低気圧の他にも南の海上には雲の塊があって、これらの今後の動向にも注意が必要です。
【ウェザーニューズより】
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