台風のランク

風速(秒速)と被害の目安
⚫10m/s
樹木が激しく揺れ、電線などがぴゅうぴゅうと鳴る。雨傘が壊される。
⚫15m/s
取り付けの悪い看板が飛ぶことがある。
⚫20m/s
身体を60度くらいに傾けないと立っていられない。
子供は飛ばされそうになる。
⚫25m/s
屋根瓦が飛ばされる。樹木が折れる。煙突が倒れる。
⚫30m/s
雨戸または屋根が飛ばされることがある。しっかりしていない家が倒れる。電柱が倒れることがある。
⚫35m/s
自動車や列車の客車が倒れることがある
⚫40m/s
身体を45度に傾けないと倒れる。小石が飛ぶ。
⚫50m/s
たいていの木造家屋が倒れる。樹木は根こそぎになる
⚫60m/s
鉄塔が曲がることがある。
(引用:東京大学大学院情報学環・学際情報学府 廣井研究室)  
 ここで台風についてまとめてみます。まず台風の強さは中心付近の最大風速と気圧で表します。
 単位はhp(ヘクトパスカル)です。


⚫弱い台風
風速17.2~25m/s未満・990hp以上
⚫並みの台風(災害の可能性がある)
風速25~33m/s未満・950~989hp
⚫強い台風(災害級・被害が生じる)
風速33~45m/s未満・930~959hp
⚫非常に強い台風(大被害が生じる・壊滅的)
風速45~55m/s未満・900~929hp
⚫猛烈な台風(前代未聞の大被害・絶望的)
風速50m/s以上・900hp未満
また台風の規模(大きさ)は、暴風域の広さで表します。
 
⚫大型の台風
風速15m/s以上の暴風域が半径500km~800km
⚫超大型の台風
風速15m以上の暴風域が半径800km以上

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