津波に関する情報の説明

⚫津波注意報
予想される津波の高さが高いところで
0.2m以上、1m以下の場合であって、津波による災害のおそれがある場合。
1m(0.2m≦予想高さ≦1m)
海の中では人は速い流れに巻き込まれ、また、養殖いかだが流失し小型船舶が転覆します。
海の中にいる人はただちに海から上がって、海岸から離れてください。
⚫津波警報
予想される津波の高さが高いところで1mを超え、3m以下の場合。
3m(1m<予想高さ≦3m)
テレビなどでの表記は「高い」となる。
標高の低いところでは津波が襲い、浸水被害が発生します。人は津波による流れに巻き込まれます。
沿岸部や川沿いにいる人は、ただちに高台や避難ビルなど安全な場所へ避難してください。
⚫大津波警報
予想される津波の高さが高いところで3mを超える場合。
3m~10m超(3m<予想高さ)
テレビなどでの表記は「巨大」となる。
巨大木造家屋が全壊・流失し、人は津波による流れに巻き込まれます。
沿岸部や川沿いにいる人は、ただちに高台や避難ビルなど安全な場所へ避難してください。
東日本大震災の際に東北地方太平洋岸に襲来
したような巨大津波が到達する恐れがあります。
⚫津波から身を守るためのポイント
1.地震の揺れがおさまったら「津波」を意識する
2.強い揺れや弱くても長い揺れの地震があったらすぐに避難
3.揺れを感じなくても普段から津波情報に注意
⚫津波から避難するときの心得
1.海辺に居る時に地震で揺れたら、真っ先に避難を!
2.近くの高台や津波避難ビル、より高く頑丈な建物へ!
3.大きな河川の周辺にいるときは、川から離れて避難を!
4.避難したら津波警報注意報が解除されるまで絶対に戻らない!

⚫津波警報・注意報と避難のポイント
震源が陸地に近いと津波警報が津波の襲来に間に合わないことがあります。強い揺れや弱くても長い揺れがあったらすぐに避難を開始しましょう。
津波の高さを「巨大」と予想する大津波警報が発表された場合は、東日本大震災のような巨大な津波が襲うおそれがあります。直ちにできる限りの避難しましょう。
津波は沿岸の地形等の影響により、局所的に予想より高くなる場合があります。ここなら安心と思わず、より高い場所を目指して避難しましょう。
津波は長い時間くり返し襲ってきます。津波警報が解除されるまでは、避難を続けましょう。

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